神経系は美しい論理に貫かれたシステムであり、ヒトがヒトであるためには神経系の代替物は存在しない。この美しいシステムを崩壊させる神経疾患の克服は、21世紀医療の最大の課題である。(第2版の序より引用)
神経内科の勉強の現段階でのまとめとして、教科書を読んでみました。
600頁ほどありましたが、すんなり通読することができました。
記述がシンプルで、重要な疾患、見落としてはいけないことに焦点を絞ってあり、
今の私のレベルにちょうどあった内容でした。
今まで知らなかった概念や疾患も
読んだ3冊で繰り返し登場したものは
しっかり覚えることもできました。
こんな教科書が各科ごとにあればいいのに。