2018年7月4日水曜日

健康格差,話題です.



日本プライマリ・ケア連合学会が
健康格差に対する見解と行動指針
を発表しましたね.

健康の社会的決定要因と健康格差に関心を持つものとして
心から嬉しく思うのと同時に
ここからスタートだなという気持ちです.


健康の社会的決定要因を臨床現場に実装する手法の開発普及
ここ1年半くらい取り組んでいることです.

(今年の学会でポスター発表しました.「健康の社会的決定要因を臨床現場に実装する:社会的バイタルサイン(SVS)を用いた患者評価の手法」)


家庭医療学夏期セミナーでもワークショップ出しますよ.
8/4(土) 16:25-18:25
【2C】患者さんの「困った」に多職種でアプローチしよう ~「健康の社会的決定要因」を活用した問題解決の方法~


全国から集まったメンバーで進めている活動ですが
現在の僕の役割は理論武装だと考えているので
エモーショナルな部分やクリエイティブな部分はほかの方に任せて
がしがし本読んで論文読んで学術的な貢献をしていきたいです.


一応宣伝.
翻訳に携わりました.手に取っていただければありがたいです.