高齢者のvulnerabilityを定義するために、文献レビューを行った後、高齢者(当事者)2名を含む専門家がワークショップに参加し、議論した。
完成した定義がこちら
「1人以上の個人が特定の瞬間に、1つまたは複数の生理学的、心理学的、社会経済的、社会的な困難を経験し、それらが相互に影響し合って、危害を受けるリスクを高めたり、生活に悪影響を及ぼすような対処の問題を抱えている一連の状況」
この定義を完全に満たしている尺度はないものの、22項目で構成されるPerceived Vulnerability Scale(PVS)が、最も合致した。
この定義と尺度を使って、研究調査してみたいですね。