家庭医・医学教育研究者の省察的実践録
家庭医療と医学教育に関するアラカルトを扱います.まだ駆け出しの身ですが,日々の学習を積み重ねていきたいです.
2019年10月7日月曜日
camptocormia:これ名前あったんだ…
パーキンソン病の方で,
立位や歩行時に腰が顕著に曲がっており
だけど臥位になると伸びている
という症状を見た覚えがあります.
そのときはなにも考えずスルーしていましたが,
camptocormiaという名前がついているのですね.
パーキンソン以外にも,神経編成疾患や筋炎でみられることもあるようです.
傍脊柱筋のジストニアという説が有力らしいです.
名前(概念)をしらないと,見えていても見ていないのですね.
知識は大事です.
写真はwikipediaより
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