ケースレポートは定期的に目を通しておく必要があります。
知識は大事。知らない疾患は想起できない。
https://www.acpjournals.org/doi/10.7326/aimcc.2024.0118
全身性肥満細胞症。
このケースでは、「水泳や赤ワインを飲んだ後に皮膚が赤くなる」、「エビを食べた後に変な感じがある」というのが臨床的に想起できるポイントなのだろうと思いました。
https://www.acpjournals.org/doi/10.7326/aimcc.2024.0568
セマグルチド内服による全身の灼熱感。
GLP-1作動薬の変わった副作用。これから見る機会が増えるかも。
https://www.acpjournals.org/doi/10.7326/aimcc.2024.1030
圧痛のない頸部リンパ節腫脹→梅毒だった、という日本からの症例。
言われてみれば疑えるけど、臨床の場で実際に想起できるかは自信ないです。
圧痛のないリンパ節腫脹で梅毒を想起する、というのは大事なプロセスだと思います。
https://www.acpjournals.org/doi/10.7326/aimcc.2024.0969
Bouveret症候群:胆石が胆嚢十二指腸瘻を形成し、胃出口閉塞を引き起こす。
初めて知りました。
https://www.acpjournals.org/doi/10.7326/aimcc.2024.0648
突然発症の重度の過眠症→急性両視床梗塞だった。
Percheron動脈が原因血管ですよね。出会ったことはないですが知識としては知ってます。