2022年11月13日日曜日

質的研究のResultsの書き方

 

とある雑誌に投稿した質的研究の論文が、major revisionで返ってきました。

コメントはとても好意的であり、特にIntroductionとDiscussionについてはかなり良い評価なのですが、

Resultsに関する指摘が多く

「この引用文が何を意味しているのか分からない」

「テーマと引用文との関連が分からない」

など、言語の壁を強く感じます。


今回は、テーマとサブテーマを表にして、対応する引用文を付記して、全体像を分かりやすくせよ、と言われました。

確かに、このような表を載せている論文は時折目にします。


以前投稿した別の質的研究の論文では、当初このような表を作っていたのですが、

査読者から、煩雑でわかりづらいといわれて、消去することになりました。


決まった作法があるわけではないので、難しいですね。


Resultsで展開されるテーマは質的研究の肝ですし、

引用文は分厚い記述のために必須なのですが、

今の英語力では、言いたいことを英語で十分に表現できていないのだと思います。


査読者のコメントをもらいつつ、ブラッシュアップしていくしかないです。